クレンジングやパックなどに使用される粒子状のパウダー物質、またはその洗浄剤のこと。洗浄時の摩擦効果を高めて汚れや角質を落とす目的で配合されている。材料は、合成品ではナイロンパウダーなどが、天然物には米ぬかやあずき、きな粉、こんにゃく、海藻、塩、とうもろこし粉、オートミール、アプリコット種、くるみ粒などがある。粉末の摩擦により毛穴の汚れが落ちて肌が引き締められるので、くすみの無い透明感が出るといわれるが、必要以上に肌をこすると肌を傷め、肌トラブルの原因になることもあるので注意が必要。

抹茶トリュフはほろ苦い抹茶ガナッシュを、ホワイトチョコレートベースの抹茶でコーティングしたもの。濃い抹茶の苦みが引き立つ、香り豊かな味わいが人気の組み合せである。
トリュフチョコレートは直径3cmほどの球形に丸めた「ガナシュ」をチョコレートでコーティングし、粉砂糖やココアパウダー、ヘーゼルナッツやアーモンドをまぶしたものがー般的。高級食材トリュフに似ていることから「トリュフ」の略称で呼ばれる。

1862年（文久2年）4月24日、植物分類学者の牧野富太郎の誕生日を記念した日。高知県佐川町の豪商の家に生まれ、94歳でこの世を去るまでの生涯を植物研究に費やし、新種・変種約2500種を発見・命名し、「植物学の父」と呼ばれる。65歳で東京大学から理学博士の学位を授与、没後には文化勲章を授与された。また、彼は植物画の名手でもあり、その植物知識の集大成『牧野日本植物図鑑』（1940年）は時代を越えて読み継がれている。
高知市五台山には、牧野博士の業績を顕彰するため「牧野植物園」が没後翌年より開園し、多くの資料が見られる記念館とともに見応えのある施設となっている。