イギリスの伝統的なクリスマスケーキ。干しブドウや砂糖漬けの果物の皮など数種を洋酒（ブランデーまたはラム酒）に漬けたものに、ナッツ、小麦粉、卵、香辛料などを合わせて生地を一晩寝かせ蒸す。さらに数ヶ月かけて熟成させて食べる前にまた蒸すという時間をかけて作られる菓子である。遅くとも10月末頃までには仕込みをする。食べる前にブランデーをかけて火をつける演出がされることもある。「クリスマスプディング」や「プラムケーキ」とも呼ばれている。

英名ではブレッドプディング（Bread pudding）と呼ばれる、パンで作る菓子。
決まったレシピはなく様々な作り方がある。通常は、やや古くなって硬くなったパンを牛乳・卵・砂糖に漬けてオーブンで焼いて作られる。余ったパンが無い場合は、カリカリになるまで焼いてから使うとよい。

1991年（平成3年）4月25日から4月27日まで、東京の上智大学で開かれた国際生命尊重会議にて制定。「胎児の人権宣言」が宣言された最終日を記念日とした。